2013.02.27更新


「インコグニート治療体験記 14」


こんにちはsun
衛生士の夏目ですriceball

2011年12月からハーフリンガルで矯正治療してきましたrockconfidentshine
ハーフリンガルとは上の歯は裏側から、下の歯は表側からブラケット装置をつける治療ですflair



そして先日裏側の装置、表側の装置両方とも外しましたsign03happy01heart04
すごくすっきりですlovelyshinefuji



装置が外れた感想は小児サイトのブログに書いてますので、ぜひ読んでくださいsign03eyeshine
こちらでは、ブラケット装置が外れた後、後戻りしないようにどんな装置を使うのか書きたいと思いますpencilpc


もう1人の衛生士の渡辺さんは歯の裏側に細いワイヤーを貼り付けて後戻りしないようにしていますが、あたしの場合はリテーナー(保定装置)を使って後戻りを防ぎますariesrockshine

          
 


ここで歯の裏側に細いワイヤーを貼り付ける装置(レスポンド)とリテーナーを比較してみましょうsign03

pigレスポンドpig
長所ok  見た目がよい(表側からは全く分からないです)
       喋りやすい

短所ng  ずっとつけておいたほうがよい(外したら後戻りする可能性がある為)
       外れたら付け直す必要がある
       繊維系の食べ物が挟まることがある 
       清掃不良になりやすい(特に下の歯の裏側は歯石が付着しやすい為)


pigリテーナーpig
長所ok  1年間使ったら夜寝るとき使えばよい
       自分で使う頻度を調節できる(3年目以降)
       歯磨きがしやすい

短所ng  表側から見える(最初の1年間はごはん食べるときと歯磨き以外は24時間使う為)
       きちんと使わないと後戻りする
       喋りづらい(慣れるまでに少し時間がかかります)

ですsign03




では話を戻しますねhappy01flair
まず、上はブラケット装置を全て外してから歯型をとりますsmile
技工士の鈴木さんがその歯型からリテーナーを製作してくれましたlovelyheart04wrench
リテーナーが完成するまでには約1か月ぐらいかかるので、その間は後戻りしないように暫間的な取り外しのできる装置を使いますflairtaurus

     

下はワイヤーを外しブラケット装置はつけたまま歯型をとりますsmile
そして、リテーナーが出来上がってからブラケット装置を外します!!eyerockshine





なので、上の歯にはめる装置が2つあるということになりますflair
実際使ってみてそれぞれ長所・短所があると思いましたsign03pencil



tulip暫間的に使っていた装置tulip
長所ok  透明で目立ちづらい
       リテーナーに比べると喋りやすい

短所ng  装置が歯の噛む面まで覆っているので歯と歯があたらないストレスがある
              (あたしの場合ですが、無性に歯と歯をあてたくてカチカチしたくなりましたsad

tulipリテーナーtulip
長所ok  上の歯と下の歯があたる
       (噛むことによってその人個人にあった噛み合わせになっていきやすい)

短所ng  慣れるまで喋りづらい
       見た目が劣る




どちらの装置も後戻りを防ぐことができる装置なので、使い分けてもいいのかなと思いますwinkshinegood



ただ、最初はどっちも違和感がありますwobblysweat01
でもどっちも必ず慣れてきますsmileokrock
なので、取り外しができる装置はしっかり使うことが大事ですねsign03lovelyfujigood



あたしも後戻りさせないように頑張って使いますsign03happy01rockshine